新型インフルエンザ
予防対策のご提案
うがい
インフルエンザの予防にうがいは効果がないという意見もありますが、うがいには機械的な洗浄効果や、さらにうがい薬を用いた場合には殺菌力や化学的洗浄効果により口腔内や気道に付着した細菌やウイルスを減少させる効果が期待できます。したがって、うがいはインフルエンザを含め、かぜのような感染様式を持つ感染症予防に一定の効果が期待できるものと思われます。
うがいの有効性
- うがい薬を使用して風邪予防に対するうがいの有効性について検討した結果、うがいの励行グループはうがい任意のグループと比べて、風邪の罹患率は有意に低く、うがい薬によるうがいは風邪予防に効果的であることが示されています(産衛誌
1996;38:217-222.)。
- うがい薬は、気道内に付着した細菌やウイルスを体外へ洗い流す作用に優れ(吐き出した液の濁度の比較:うがい薬でのうがい後117、水うがい後50)、水うがいよりも効果があります。
うがいの方法
- うがい薬を口に含み、唇を閉じてほっぺたの筋肉を動かし、「クチュクチュ」と口の中を洗います。
- 次に上を向いて、「オオオ...」と声を出してのどを洗います。声がふるえはじめると、それはうがい液が口蓋垂の奥へ届いている証拠です(初めてのときはちょっとビックリします)。
- 冷たいうがい液が、口の中で温かく感じられてきたら吐き出します。
- この(1)~(3)の行為を数回繰り返します。
うがい薬の選択
水だけのうがいでもかぜの予防効果があることが実証されましたが、適切なうがい薬を使用すれば、その効果がより高くなることが期待できます。
うがいのタイミング
健康管理には、毎日定期的にうがいをすることが大切です。ちょっとした休憩やトイレにいったときなど、「ついでにうがい」という感じで、毎日数回のうがいが習慣になることが、効果的であると考えられます。
- 帰宅時
- 人ごみから出た後
- のどが乾燥した時、調子が悪い時
- 空気が乾燥している時
- 静養している方の居室に入る時
- 航空内の菌数が1日のうち1番多くなる朝起きた時
<参考>社内資料:うがい薬コロロ・コロロシリーズ技術資料