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新型インフルエンザ

予防対策のご提案

物品・環境の衛生

咳やくしゃみによって環境中にばら撒かれた病原体は、時間の経過とともに感染性を失っていきますが、物品や環境表面でもしばらく生存することがあります。汚染された物品や環境表面の病原体が接触感染の原因となる可能性があるため、これらの洗浄・消毒は重要です。特に、ヒトの手がよく触れる物品や環境表面(手すり、ドアノブ、電灯のスイッチなど)、呼吸器分泌物で汚染されている箇所は、確実な洗浄・消毒により清潔にしておくことが大切です。

インフルエンザウイルスに有効な消毒方法(例)

  • 80℃ 10分間の熱水消毒
  • 0.05~0.5%次亜塩素酸ナトリウムによる清拭または30分間の浸漬
  • 消毒用エタノールもしくは70v/v%イソプロパノールでの清拭・浸漬

新型インフルエンザウイルスについても、基本構造は通常のインフルエンザウイルスと同様のため、上記消毒方法で殺滅できると考えられます。
なお、いずれの方法も、埃などの汚れが付着している場合には、洗浄剤を用いて汚れを除去してから消毒しなくてはいけません。作業の際には自分自身の汚染防止のために手袋やマスクなどの個人防護具を着用します。また、広範囲への消毒剤の噴霧は、消毒ムラが生じ効果が不確実なだけでなく、作業者の消毒剤吸入などによる健康被害やアルコールの引火性の問題など、多くの危険性があるため行うべきではありません。

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