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新型インフルエンザ

新型インフルエンザとは

新型インフルエンザ(豚由来インフルエンザA/H1N1)とは

新型インフルエンザは1977年のソ連インフルエンザ発生以来、数十年間発生しておらず、ここ数年間は東南アジアを中心に発生している高病原性鳥インフルエンザウイルス(A/H5N1)が新型に変異することが懸念されていました。しかし、2009年春、豚由来の新型インフルエンザが発生しました。
この新型インフルエンザは、従来ブタの間で流行していたウイルスとトリ型、ヒト型が混ざり、ヒトに容易に感染できるように変異したものと考えられています。現在、このウイルスに対してヒトは免疫を持っていないため、世界各地で感染が拡大しています。
現在のところ、今回の新型インフルエンザウイルスの感染力は強いですが、病原性は通常の季節性インフルエンザと同程度と考えられています。また、若い世代の感染者が多いのが特徴です。主な症状は咳や発熱などであり、多くは軽症のまま回復しています。しかしながら、糖尿病やぜんそく等の基礎疾患のある人や5歳以下の小児、妊婦は感染した場合重症化する例が報告されており、油断はできません。

感染経路と予防

新型インフルエンザ(豚由来インフルエンザA/H1N1)の感染経路に関する情報はまだ少ないものの、季節性インフルエンザと同様に飛沫感染が主体と考えられます。また、空気感染についても否定できません。さらに、咳やくしゃみを押えた手、ウイルスで汚染された環境を触った手を介して接触感染する可能性も考えられます。
したがって、咳エチケットと手指衛生は非常に重要であり、感染拡大の防止につながります。

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